コネクタ付きLANケーブル加工
コネクタ付きLANケーブルをカスタマイズ加工いたします
既製のコネクタ付きLANケーブルで対応できない配線につきましては、当社でコネクタ付LANケーブルをカスタマイズ加工いたします。
イーサネットケーブルのメーカー、型式、長さ、およびコネクタのメーカー、型式をご選定のうえ、製作数量をご連絡頂けましたら、御見積させて頂きます。
LANケーブルとは、LAN(Local Area Network=ローカルエリアネットワーク)を構築するためのケーブルです。 ルーターやスイッチングハブ(ネットワークハブ)といった通信機器と、PC等の端末を有線接続するときに用い、相互にデータ通信できるようにします。
LANケーブルには大きく分けて下記の種類があります。
- ●UTPケーブル
UTPケーブルはシールド処理がされていないLANケーブルのことで、一般的なネットワーク環境で広く使用されます。シールド処理がされていなくても、普通の家庭やオフィスなどでは、ノイズなどの影響はさほど受けませんので、こちらで十分に対応できます。 - ●STPケーブル
STPケーブルはシールド処理がされているケーブルです。とくに電磁波やノイズが発生する環境で使用されます。シールド処理がなされている為、ノイズの直接的な影響は受けませんが、外部のノイズによってシールドに電気が溜まり新たなノイズの発生源となる場合があります。ネットワーク機器に接続する場合、電気がたまるのを防ぐ為アース処理を行う必要があります。
メーカー | 型式 |
---|---|
エレコム株式会社 |
LD-6RJ45T10/T |
サンワサプライ株式会社 |
ADT-RJ45 |
タイコ エレクトロニクス ジャパン合同会社 |
2120892-1 |
日本テレガートナー株式会社 |
J00026A0165 |
パンドウイットコーポレーション |
&MP588-C |
フエニックス・コンタクト株式会社 |
1421126
1421607 |
ヘラマンタイトン株式会社 |
MPC5E3C2P |
LANケーブルの規格やカテゴリー
ネットワーク機器を接続するために一般使用されるLANケーブルには規格があります。国際基準組織であるISOにも『Class』として定められおり日本のJISも準じております。現状、一般的に浸透している規格はアメリカの【TIA/ EIA/ANSI】規格である『カテゴリー(Category)』です。LANケーブルの多くには、そのカテゴリーを表す略称として『Category』を『Cat』や『CAT』印字表示されております。
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カテゴリ | ケーブル | コネクタ | 仕様 |
---|---|---|---|
Cat1 | 電話コード | RJ-9,RJ-11 |
一般的に使用される電話コードで、RJ-9・RJ-11のプラグが使われております。 |
Cat2 | イーサネット UTP |
RJ-45 |
ISDNなど4Mbpsまでの低速データ通信用の伝送速度規格です。 |
Cat3 | イーサネット UTP |
RJ-45 |
10BASE-Tイーサネット・トークンリングなどに使用する16Mbpsまでの伝送速度規格です。 |
Cat4 | イーサネット UTP |
RJ-45 |
トークンリングを適用範囲とし、20Mbpsまでの伝送速度を規定した規格です。 |
Cat5 | イーサネット UTP/STP |
RJ-45 |
100BASE-TXイーサネットなどを適用範囲とし、100Mbpsまでの伝送速度を規定した規格です。 |
Cat5e | イーサネット UTP/STP |
RJ-45 |
エンハンスドカテゴリ5と呼ばれるUTPケーブルです。 |
Cat6 | イーサネット UTP/STP |
RJ-45 |
622Mbpsや1.2GbpsのATM、1000BASE-T/TXイーサネットなどを適用範囲とし、1.2Gbpsまでの伝送速度を規定したケーブルです。 |
Cat6A | イーサネット UTP/STP |
RJ-45 |
10GBASE-T/TXイーサネットを適用範囲とし、10Gbpsまでの伝送速度を規定したケーブルです。 |
Cat7 | イーサネット STP |
GG45/TERA |
10GBASE-Tイーサネットの10Gbpsまでの伝送速度規格です。 |
Cat7A | イーサネット STP |
GG45/TERA |
40Gbps~100Gbpsまでを想定した伝送速度規格です。 |
Cat8 | イーサネット STP |
GG45/TERA |
40Gbpsを想定した伝送速度規格です。 |
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